4/2(金) 妻沼からソウルへ・・・よく食べよく学んだ9日間

まずはめぬまカップの報告から・・・

25日・・・大雨・・・利根川の河川敷のグランドは10cmほどの水溜りができていて、それをバキュームで吸い取っている状態であると、監督会議で説明を受けました。翌朝の8時から、グランド整備を・・・と、各ピッチの責任校の名前が読み上げられました。文京もその1校になり、朝8時に担当のピッチに到着しました。すると・・・すでに、山陽女子、高崎健康福祉、京都橘、花咲徳栄の選手たちがピッチで準備をしていました。そのピッチの担当は文京のはずなのに、文京よりも先に、手伝いに来てくれていました。その姿を見て、この大会の意義というのを、改めて痛感しました。そして、監督の先生方を心からRESPECTしました。


25日の夜・・・懇親会で、替え歌新曲披露
「ニッポン(協会)のMIKASA♪」 With モルテンブラザーズ

これは、バカウケだったのですが、調子に乗って歌った2曲目、3曲目が大失敗・・・これには数日間立ち直れませんでした。

予選リーグ 目標であった1位通過を達成できました。山場となった聖和学園との試合・・・前半は完璧と言って良いほどの内容でした。原志帆選手の真骨頂・・・サイドを駆け上がり、まぐれとしか思えないような超ファインゴール、そして、前半終了間際に池田選手の追加点・・・ほとんど攻められることもなかったので、ほぼ勝利を確信しました。しかし・・・後半開始すぐに、相手FWに見事なシュートを決められ、そこから聖和ペースに・・・しかし、またリズムを取り戻し、2−1で勝利しました。やるべきことをしっかりやり、集中できたナイスゲームでした。この試合の前半だけ見た人は、「東京のナンバーワンは文京だ!」と思ったかもしれません。成立、十文字、飛鳥、修徳(妻沼の順位順)・・・そして、晴海総合と村田女子・・・どこも僅差の状態・・・やるべきことをしっかりやって、集中し、100%の力を出し切ったチームが、一歩抜け出すのでしょう。

予選リーグ
@京都橘 11−0  A花咲徳栄 1−0  B高崎健康福祉 4−0
C聖和学園 2−1  D広島山陽女子 7−0

27日・・・準々決勝・・・VS 本庄第一  3−1 ○

前半は完全に本庄が文京を圧倒していました。これは別に日野先生に気を使っているわけでなく、本当に本庄優位の試合でした。そして、理想的なマイナスクロスから、見事なシュートを決められ、0−1で前半終了。後半、ラッキーな位置でフリーキックをゲット・・・寺本選手の得意の位置でした。このフリーキックが直接決まり、1−1になると、流れが文京に・・・左から、右からと、クロスからの得点が生まれ、3−1で勝利することができました。内容では敗戦・・・しかし、幸運にも勝利・・・昨年の選手権予選では、逆の立場になり、涙を飲んだことを思い出しました。やはり、流れを変えるのはセットプレー・・・よい体験ができました。

準決勝・・・VS 日本航空  0−1 ×

日本航空の調子は、極めて悪かったような気がします。「あの場面で決めていれば・・・あの場面でツメていれば・・・」そんな場面は、文京の方が演出できたかもしれません。しかし、それでもセットプレーでやられてしまいました。そこが全国3位との違いなのでしょう。どんなに調子が悪くても、打開できるキックの精度を持っている・・・やはり、まだまだ日本航空との差はあるのでしょう。頑張らないと・・・

3位決定戦・・・ VS 日ノ本学園  0−0 PK 0−1 ×

強風の中で、攻めも守りも必死でした。GK、DF、MFと、集中してよく守りました。内容的には、0−2負けくらいの感じでしたが、DFの頑張りで、0−0のままPK戦に・・・PK志願制を、今回も採用しましたが・・・なんと・・・全員外しました。強い風が横から吹いていたことと、PKマークのあたりが、踏み込みがきかなくなっていたことが、原因なのでしょうが・・・全員外すとは・・・1本決めた日ノ本に追いつけず、PK0−1敗退という歴史的な記録を残し、今年は4位で終了。3年連続ベスト4進出は、それなりに、大したものだと思いますが、あと一歩、頑張れるチームにしてかないと、厳しい東京予選は勝ち抜けないと思いました。東京予選は、今年から決勝リーグも、PKがありますから・・・

めぬまを終え、翌日の30日からLiga Student 選抜 韓国遠征に出かけました。
文京からは、3月に卒業した時田選手と、中村テツ選手の2名が参加しました。現地での試合は2試合(各試合 45分ハーフ)・・・
@大教カンガルーズ(WKリーグ1位) トップの選手数名とサテライト選手 2−4 ×
A忠南一和(WKリーグ4位) サテライト選手と ラスト20分はトップ選手 1−3 ×

時田選手は @の90分間 Aの後半45分間 中村選手は @・Aともに、後半の45分に出場しました。非常に良い経験になったと思います。中村選手は、キャプテンの重圧から解放されて、終始笑顔で、楽しんでいたようです。

Liga Studet選抜・・・即席チームでしたが、非常に素晴らしい試合内容で、スタッフを驚かせてくれました。4月17日から開幕するLiga Sutudent2010での再会と健闘をたたえ、惜しまれつつも解散しました。

韓国は 全国で女子サッカーを部活としてやっている高校が16校しかないそうです。韓国では、選ばれた者だけが、運動部参加を認められるそうで・・・本当に能力のある選手しか、放課後の活動はできない・・・それ以外は、「勉強!」だそうです。韓国人の勤勉さに、本当に驚くことがたくさんありました。

韓国はサッカー海外遠征の超人気スポット・・・その理由は、「海外旅行の経験ができ、近くて、安くて、そしてチームが強く、学ぶことが多い」ということだそうです。

遠征中に、他校の監督さんから、サブの選手のモチベーションの上げ方や、遠征先での洗濯の形態について、いろいろ話を聞きました。

現在、高3の部員が12名・・・高2が8名、高1が8名・・・マネージャーがいない現在、高1が先輩たちのモノを洗濯するという文京スタイルでは、高1の洗濯係が20名分の洗濯をすることになり、時間的にも厳しくなる・・・

A校 洗濯係は、各学年から数名ずつ出して、学年に関係なくやる
B校 洗濯物は、部のモノだけに限定し、1年が担当する 私物は各自で洗う
C校 文京と同じスタイル・・・しかし、人数のバランスが崩れ、高1だけではやりきれなくなるので、高2が率先して手伝っている

という感じでした。やはり、困ったときは助け合う・・・今までの慣習にこだわらず、臨機応変に対応していくということも重要なのでしょう。

今日はここまでで・・・また後日アルバムを掲載します。

3/23(火) 尚美学園は ショウビガクエン と読みます!

アルバムです!(2010関学カップ2日目+尚美学園フェスタ)

22日は関東学園、23日は尚美学園にお世話になりました。
新1年生の会話から、「ナオミ?」とか、「ナオビ?」などと聞こえてきましたが、
「ショウビ」ですので、覚えましょう!
昔、日暮里を「ヒグレサト」と読んだ長野の人がいましたが・・・

さて、22日の関東学園カップから、徐々にベストメンバーを意識したチーム編成にしていきました。高崎健康福祉大・富岡・宇都宮文星と、カラーの違う3チームとやらせていただきながら、文京スタイルをつくりはじめました。

そして23日の尚美カップで、日本航空と25分1本、尚美学園大学と25分2本をやらせていただき、攻守ともに、非常に安定したチームができてきました。
こんなに早くできてしまうと、何だかだまされているみたいですが、「だまされてても良いので、ずっとこの試合を見ていたい。」と、思わせてくれる2日間でした。

「調子に乗らないように、ここで、叩きのめされて方が良い!いつも妻沼で調子が良くて、その後の選手権を勝ちあがれないから・・・」と、思っていましたが、妻沼の前から調子が良く、尚美カップで優勝した2007年は、関東に初めて行けた年なので、ポジティブに考えたいと思います。何だかんだで疲れきったオジサンに、夢を持たせてくれた選手たち・・・感謝!!

怪我人を除く現時点でのスタメンは・・・高3 7名 高2 2名 高1 2名・・・入学式前からいきなりスタメン入りを果たしたのは、宮田選手(SFIDA世田谷)と池田選手(欅SC)・・・大学生でも吹っ飛ばす最強DFの宮田選手を見て、「あの子、すごすぎる!弟子入りしたいんですが・・・」と、尚美学園大4年生の藤本選手(文京OG現在リハビリ中)も感動・・・そして・・・文京の決定力不足を救うべく・・・昨日から得点を決め続けている池田選手・・・明るく、礼儀正しく、謙虚な二人は、文京気質を持ちながらも、ポテンシャルをいきなり発揮してくれました。この二人が入ることで、原わ、田所を1列ずつ上げることができ、原志帆、斉藤の両サイドのアタック、向山の中央突破と、速攻が生きてくる・・・GK中村の身体を張ったセービングと、コーチングがチームを盛り上げ、サイドバックの清水・菊池が良いタイミングで攻撃に参加、センターバックの寺本が、ピンポイントのロングパス・・・攻守のバランス、長短パスの使い分け、中盤のブロック・・・うまくいくことが多くなり、「もっと見たい!」と、思ってしまいました。

これだけ褒めれば、妻沼では調子を崩すでしょうか・・・それとも好調が続くか・・・

上記スタメンでの実績
@ VS 富岡高校 (20分×2) 2−0 ○
A VS 宇都宮文星(20分×2) 2−0 ○
B VS 日本航空(25分) 3−0 ○
C VS 尚美学園大学(25分×2) 2−2 △

3/21(日) 関東学園カップ初日・・・日本列島大荒れ!でも、サッカーやりました!

アルバムです!(2010関学カップ1日目)

関東学園大学(群馬県太田市)カップ・・・今年は 日帰りでの参加にしました。
その理由は・・・
@不景気の時代・・・できるだけ遠征費を抑えたい。
A1日目と2日目のどちらかだけの参加でも可能にできるようにしたい。
という 2点でした。

しかし・・・強風が及ぼす身体への影響と 東京予選を抜けられるかどうかというプレッシャーによる精神的なストレスが襲い・・・思わず、宿を探してしまいましたが、23人分の宿泊費を出してあげるほどの経済的余裕は無く、覚悟を決めて帰京しました。が・・・東北道の事故渋滞・・・12キロ・・・来年は、宿泊させていただきたいと思いました。

松井選手を含めると、5名の怪我人を抱え、さらに新高1も、まだ自チームの活動があり、8名中、4名のみの参加・・・つまり、28名−9名=19名の実人数で、11人制と9人制の2チームを編成するのは、厳しい・・・しかし、こちらからお願いして組んでいただいたのに、穴を開けるということは、事務局魂のプライドが許せない・・・

A・Bと分けることによって、効果があるとしたら、Bの選手が、「絶対にAに上がるぞ!」という気持ちで戦い、Aの選手も「絶対にAにいるぞ!」と、ふんばり・・・競争による切磋琢磨があるか、または、逆に、「絶対にAには上がらないぞ!私たちはこのレベルでやりたいんだ!」と、明確にレベル分けすることで、身の丈にあった活動を楽しむか・・・どちらかしかないと思います。

後者なら、スタッフを1名つけて、別のチームとして活動した方が良い・・・しかし、追加スタッフ1名分の交通費、手当ては、誰が出すのか???Aチームにもその負担を強いるのか?怪我で全く試合に出れない選手も、バス代1000円を出しているわけだから、それはそれで当然なのか・・・負担軽減のために、日帰りでの遠征を・・・という考えは、実は、迷惑な話なのか・・・いろいろなことを考えていたら、倒れそうになりました。そんな私の姿を見て、「先生、疲れてますね・・・」と、何人もの先生方が、声をかけてくださいましたが・・・何がベストなのか、今はわかりません。

考えていても前に進まないので、それぞれのチームが、1試合目よりも2試合目・・・というように、試合ごとに成長していくことができることだけを考えました。明日は編成を変えて、挑みたいと思います。チーム作りの試行錯誤・・・これもまた、大切なことなのでしょう。それをやらせていただける関東学園カップに感謝!明日もポジティブに頑張りたいと思います。

中学生の方は・・・いよいよ明日で中3の卒部・・・横浜翠陵中学と、引退記念試合を行います。あっという間の3年間・・・中学時代というのは、「素を出せる」時代だったと思います。私は、よく、中学生指導のエキスパートであるカルガモ隊長に、「自分は、中学生の指導はできないよ」と、話をします。それは、中学生の目線に下りていくことができないからです。高校生の指導では、「自ら考えさせる」ということが重要であり、教師はあまりお節介にならず、環境と教材を厳選することが重要・・・なので、こんな私でも、高校生の指導はある程度の自負を持ってやっていられますが、中学生の指導では、「わかりやすく、徹底して言い続け、身につけさせる」という反復指導が重要・・・1回聞いただけでは理解できないようなネタと、芸の細かさで勝負しようとする私には、無理・・・です。

カルガモ隊中3諸君・・・中学時代の最後のイベント・・・楽しんできてください!


3/20(土) 千葉U15女子サッカー大会・・・3連休を甘く見ました!

朝、出勤すると、「毎日新聞の全国版に出てたね」と、ある先生に声をかけられました。てっきり、めぬまカップの学校紹介だと思ったのですが・・・毎日新聞を確認すると、「女子サッカー特集、インターハイに向けて」という記事でした。

本来なら、日野先生が、女子部委員長として出るはずですが・・・ちゃっかり私の名前と学校名が載ってしまって・・・すみませんでした。
毎日新聞2010.3.20 スポーツ面記事

さて、今年で3度目となりましたが・・・千葉県U15女子サッカー大会にお邪魔しました。
千葉エンジェルス、VIDAユース、JEF千葉U15レディース、なのはな など、千葉の主力チームだけではなく、他県からも参加チームが年々増えている大会・・・今年も招待していただき、ありがとうございました。

教員は通常出勤・・・朝の学年の打ち合わせに時間がかかり、出発時間が30分近く遅れ・・・何とか急いで学校を出るも・・・3連休初日ということで、かなりの渋滞・・・市原スポレクに到着したのは、試合開始20分前でした。選手もアップ不足・・・大会主催者の根本先生には、ハラハラさせてしまい・・・すみませんでした。

途中、千葉北ICで下り・・・その後の抜け道を神庭先生に電話で尋ね・・・最悪の場合を想定し、原わかな(千葉エンジェルス出身)選手に、ブローカーを頼もうと連絡するもつながらず・・・そんなこんなしているうちに、ゴールが見えてきて、何とか迷惑をかけずに、試合をさせていただきました。

1本目は なのはな 2本目は スポルト八千代と、千葉エンジェルスの合同チームでした。強風を味方にしながら、最高の天然芝で気持ちよくプレーしていました。なのはな・・・は、千葉県の県花だそうです。(福井さん談)何人か、小学生が入っていましたが、とても技術が高く、驚きました。こんな良い環境でサッカーができる千葉県は、すごい・・・と、本当に思いました。

カルガモ隊の方は・・・三浦選手がたくさん得点を取り、思い出をたくさん作りました。伊藤監督と、リゾート気分で観戦(実際は、風が強いので、立っていられず、なるべく抵抗を無くすために寝そべっていました)・・・ボールが風で流れてくること6回・・・
「風の抵抗を考えながらボールを返すのが難しいんですよ。大学1年のときに、よくボールボーイをやりましたよ。」と、いつでもマニアックな伊藤隊長・・・渋滞にはまり、トイレも行けず、ご飯も食べれず・・・強風で、声も届かず・・・大変そうでした。


帰りのバスでは・・・野田選手が曲をリクエスト・・・「運転手さん!純恋歌!」・・・と、私にCDチェンジを要求し、歌いまくっていました。高校生の中に入ると、まだまだ小さくなっている野田選手も、中学生の中ではボス・・・最後の中学遠征を楽しんでいたようでした。帰りも渋滞・・・学校まで3時間近くかかりましたが、選手たちは元気いっぱいでした。トイレ休憩のために・・・と、思って立ち寄ったPAでも、トイレよりも前に、食べ物を買いに行くたくましい選手が多かったのには驚きました。恐るべしカルガモ隊!

大会を主催している千葉エンジェルスの根本先生と中後コーチはじめ、たくさんの方にお世話になりました。長野U15トレセンを引率してきた坂巻コーチにも挨拶ができ、さらに、武田消毒ジェイドの藤原ご夫妻(元、フォルトナレディース)にも久しぶりに会えました!高校生の活動をオフにして、中学生の運転手に徹した1日でしたが・・・こんなに渋滞するならば、電車で行かせた方が、選手たちは良かったかもしれません。


学校にバスを納車し、机に置かれた山のような連絡メモを見て、放心状態でいると・・・松井選手から、「手術(前十字靭帯)が無事に終わりました!」というメールが届きました。良かった良かった!1年前にバスの一番後ろに陣取り、中学生を仕切っていた松井選手・・・あれから1年・・・言葉遣いも大人になり、成長を感じます。来年の今頃は、どうなっているでしょうかね・・・とても楽しみです!

先日の卒部式では、原武選手が、長編の感動レターをくれました。あまり熱くならならずに、飄々とした選手に見えた原武選手でしたが、実は、非常に熱い思いを秘めていたということがわかり・・・心打たれました。

と・・・21日の朝、この日記を書いていると、携帯が鳴りました。5:15・・・
「あの〜 風が強くて タマちゃんは 家から出れないそうなんですけど・・・」と、キャプテン鉄からでした。集合時間を変更し、さっそく山口先生(関東学園大学)に連絡をし、第1試合をキャンセルしてもらいました。

11:15 VS 飛鳥 (9人制) 関東学園大 サブグランド
12:50 VS 埼玉栄(11人制) 太田商業グランド
13:00 VS 横浜翠陵(9人制) 関東学園大 サブグランド
14:45 VS 十文字(9人制) 関東学園大サブグランド
15:10 VS 横浜翠陵(11人制) 太田商業グランド

★9人制 は30分1本  11人制 は 20分 前後半 になります。

中学生は 西千葉駅に無事に到着できるでしょうか・・・
カルガモ隊長は、五井駅近くの友人宅に泊まっているそうです。
よろしくお願いします!!

3/19(金) 自由な交代制度廃止!

3/17(水)・18(木)・19(金)と、学校で、3時間程度のトレーニングを行いました。この時期はいろいろな会議や来客があるため、外の施設には出れず・・・狭いスペースですが、基礎トレーニングを中心に、渋い練習を行いました。

練習前に、キャプテン鉄子が、メニューの確認に来るのですが・・・最後に、「先生は何時くらいにいらっしゃいますか?」と、必ず聞いていきます。おそらく、その時間を仲間に伝えて、一喜一憂するのでしょう。

「今日は アップのときから 先生が来ます!」と、言うと、きっと、「いつもより走らされるのでは・・・」というような不安が起こり、ブーイングの嵐なのでしょう・・・

3時間グランドに立てば、仕事が3時間分残業になる・・・しかし、この3日間を逃すと、後は、試合が続き、「それぞれが練習にどのくらい真剣に取り組んでいるか」ということが把握できなくなる・・・ということで、なるべく長い時間グランドに立つよう、心がけました。

一方で・・・JFAの選手登録、めぬまカップの入金、選手権要項の修正と追記、中学生の春合宿のコーディネイトなど、事務的な仕事も完了し、一段落・・・遠征モードに入ることができました。

18日に、埼玉県の長瀬女子委員長から連絡があり、「関東大会の要項を作成するにあたり、高校選手権の全国大会日程を確認したい」と、申し出がありました。JFA事業部に確認し、7/24〜31で間違いないことがわかりましたが、その際、「自由交代を廃止する」という新たな決定事項も伝達されました。従って、関東大会でも「自由交代は廃止」となり、それを受けて、都予選でも、「自由交代は廃止」と、なりました。(U18都予選と同様になります)

自由交代制度というのが、本来の趣旨と異なる方法で利用されている・・・というJFAの指摘どおり、「ダメだったら、また戻せばいいや」というような、「気楽な交代制度」として、便利に使われるようになってしまったのかもしれません。

また、新規追加登録の選手は、試合前までにWEB登録を済ませればOK(最終期限4月29日)であり、試合時にWEB申請状況確認用紙をプリントアウトし、提示すれば、特に身分証明書などを提示しなくても可という、JFAの指針に従ったシステムを都予選で採用することになりました。昨年までは、3日前の登録→登録費の振込み→事務局にFAX という面倒なルールを徹底させてきましたが、真面目にやるチームと、ちゃんとやならくても、謝罪すれば何とかなってしまったチームで、差が出てしまったので、簡略化することにしました。ただ・・・その選手が登録している本人であるかは、試合会場ではわかりません。すべては、監督のモラルに委ねられます。もし後で、不正が発覚した場合は・・・そんなことが無いように、責任を持って欲しいと思います。

実は、昨年のU18都予選で、あるチームで、登録期限の7月1日よりも後に移籍手続きをした選手2名が、試合に出場しているという「違反行為」が確認されました。本来は、そのようなことがあった場合、その選手は、その後1年間、公式戦試合出場停止処分を受けるのですが、これは明らかにチームの責任・・・というよりも、IDチェックの段階で、有効期限を確認できなかった本部の責任もあり・・・ということで、協会への報告だけで処理しました。

高体連主催の大会では、移籍に関して、厳しい規約があるので、ぜひ顧問の先生方はしっかりとルールを把握し、気持ちよく大会が進行するように、ご協力よろしくお願いします!


3/16(火) 東京のポンポコダヌキ・・・それぞれに秘める思い

たぬき:(比喩的に)表面はとぼけているが、裏では策略をめぐらす悪賢い人のこと。

東京ポンポコダヌキの元祖、Y先生から、こんなメールが届きました。

「○○選手のサッカーノートに、3月14日の試合名を「タヌキスプリングフェスタ」と書いてありましたが、どこかで書きましたか?」

3月14日・・・晴海総合にて、晴海総合、十文字、村田、文京学院に、ゲストとして、晴海総合と昔から交流のある太田女子高校(群馬県)が加わり、練習試合を行いました。村田は、新高3が不在、十文字、晴海総合は、新高1のほとんどが不在・・・ということでしたが、文京は、新高1の8名が全員揃い、新戦力のお披露目をしました。文京の新高1の8名に、寺本・中村・佐藤み の3名を加え、11人というフレッシュなチームを作ると、予想をはるかに上回る連携を見せ、得点を重ねました。

それを見ていたある先生が・・・

最初はみんな伸び伸びとやるんだよね・・・でも、だんだんと壁にブチ当たったりして、伸び悩む者が出てきてしまうんだよね。

と・・・自分の中で、「限界」を決めてしまうと、それ以上は伸びない・・・「仲間と一緒にいると、楽しいから」とか、「途中でやめるのは悔しいから」とか、それだけのモチベーションでは、なかなか前進しないのでしょう。人数が少ない時代は、お互いが励ましあったり、喝を入れたりしながら、無我夢中で頑張れたのですが・・・個々が自分に負けないように、常に自己分析し、目標を設定し、計画を立て、進化し続けて欲しいと思います!



3月16日・・・葛飾総合スポーツセンターにて、十文字、成立学園と、練習ゲーム(試合名は、メローカップ)を行いました。十文字は朝から練習し、トレーナーの菊池さんに、メロメロになるまで走らされ、そして試合・・・成立は、1年生の主力選手が、春期講習で不在・・・ということで、どちらも、本来の力の50%程度での対戦だったのですが、それでも「強さ」をたっぷり感じました。十文字・晴海総合・成立学園・文京学院が同じブロックになる可能性もある・・・そんなこと、ヤメロー・・・という気持ちにさせられる試合でした。試合後、成立の選手たちが挨拶に来たので、米本キャプテンに、今年の抱負をインタビューすると、「今年も・・・いや・・・今年は、文京さんと、是非、磐田に行きたいです」と・・・タヌキなのは、大人だけではなかったようです。



学校に戻り、中学生の練習・・・15時の時点で、仲コーチから、「6人しかいないんですが・・・」と、電話がありましたが、内藤、伊藤、高村と、徐々に加わり、最後には9名になりました。なかなか声を出せない中学生・・・しかし、中1だけでチームを編成すると、徐々に徐々に声が出てきました。もうすぐ卒業の伊藤選手・・・「今日、来ちゃまずかったですかねえ・・・」と、照れくさそうにしながらも、思い切り楽しんで練習していきました。お父さんに連れられて、杉並総合での練習試合に来てから3年・・・たくましく成長しました!

途中、校庭の隅で、リフティングをする怪しげな男性を発見・・・バレー部のY先生でした。「あの子は、バレーボールやったら上手そうだな・・・」と、チェックを入れていました。

「昔だったら、バレーボールやバスケットをやっていた、身体能力の高い女の子が、今はサッカーをやるようになったみたいですね。」と、しみじみと語っていました。これは、本音なのか、それとも、やはりタヌキか・・・今日の時点では、わかりませんでした。

3/13(土) 文京らしく・・・卒部 おめでとう!

文京学院は、カフェテリアを利用して、卒部式を行っています。先日、2年生に、「来年は、ホテルでやるか?」と、聞いたら、「いや・・・この何とも言えない手作り感が良いんですよ・・・」と、カフェテリアを希望しました。

内容はシンプル・・・
1)会食 2)ゲーム 3)来賓紹介と卒業生寄贈品の紹介 3)卒業生からのメッセージ 4)在校生からのメッセージと合唱(旅立ちの日に) 5)顧問からのメッセージ 6)全員で 斉藤パパの作ってくれたDVDをバックに 栄光の架け橋を熱唱 7)写真撮影
←ダウトアクター
ひとりだけ カラシ入り! 






後輩たちのメッセージに 涙する 者もいれば 耐える者もいる 年々文章力も向上しているようです!感動しました!

今年の合唱のレベルも、かなり高かったと思います。レッズランドの帰りのバスで、初めて聞いたときは、耳を疑いましたが、そこから磨きをかけて、見事にまとめました!イベントには自信があるので、めったに生徒を褒めないのですが・・・見事なテンポで、時間通りに終了し、完璧と言える卒部式でした!すばらしい!

お母様方もご協力ありがとうございました!

「私たちもこっちの席に座ってしまったね・・・」と、寂しそうにつぶやく4人の卒業生・・・

時田・・・武蔵丘短大でスタメンになれるように、地道にジム通い・・・目立つことが嫌いで、いつも陰トレ・・・荒川選手と同じジムで、フィジカルを鍛えているそうです。Liga では 同じブロックなので、対戦を楽しみにしています!

坂本・・・関東学園大で高橋紗樹の後を追いかけ、追いつき、追い越し・・・「今日のために髪の毛を染めてきました。またすぐに黒くします!」と、相変わらず面白いサカモ・・・でも、金髪、似合っていました!群馬サファリパークに住めるかも・・・ 

原武・・・大学ではフットサルをやりながら、サッカーも続けたいとか・・・まだまだ発展途上・・・できればまた、サッカーをやって欲しいと思っています。試合直前パン食い事件の真相を語り、すっきりして卒部することができたかな・・・

岡田・・・サッカーは高校時代で完結・・・今後は看護師を目指し、大学では勉強中心の生活に・・・「あ〜間違えちゃった〜」と、天然ボケキャラではいられない職業だと思いますが、患者に笑いと安らぎを与えられる看護師になれるはず・・・

「いつまでも私たち4人の娘のことを忘れないように、写真立てに写真を入れてプレゼントします!あと、お手紙も書きましたから・・・いつか、ひっそりと読んでください!」と、4人らしい言葉を聞いて、いろいろなことが頭に駆け巡りました。

ありがとう・・・卒部 おめでとうございます!

4人の卒部を祝いに、梅田・守田・成田(この代は3人)先輩が来てくれました。
成人式を終え、大人になった3人を見て、「うちの娘もこんなにしっかりするのかなあ・・・」と、心配そうにしているお父様もいました。

3/12(金) グリーンを取り戻したレッズランド

3/11は 会議が入ってしまい学校を出れず レッズランドをキャンセル 15:00〜18:00で中高合同の学校練習を行いました。中学生は、高校生のお姉さんと混ざって練習すると、ビビッてしまって自分を出せない者が70%、中学生同士だけのときよりも、手を抜かずにパフォーマンスを高められる者が30%という感じです。たまには、こうやって中高合同でトレーニングすることも、良いことだと思いますが、今日のメニューの一部は、中学生の試合にはあまり想定される場面ではないので、戸惑ってしまったかもしれません。そんなとき、遠慮しないで、どんどん高校生に質問して欲しい・・・中学生だけで固まるようなことがないように・・・と、思います。

練習の後、大急ぎで吉祥寺に向かいました。U15選手権都予選の抽選会・・・6時前に到着し、ほっと一息・・・中学校チームで、参加するのは十文字中、吉祥女子中、修徳中、成城学園中、そして文京学院中学の5チーム・・・参加チームは25チーム・・・

「私はクジ運が悪いから、今日は選手に引かせようと思って・・・」と、中学生を2名連れてきた○○○中学の○○○先生・・・シードだったため、抽選はできませんでした。

文京はシードではなく、抽選を引きました。Cブロックに入り、フィオーレ武蔵野、ラ・ルーチェと、同組になりました。是非とも気合を入れて、1位突破して欲しいと思います!
U15選手権都予選組合せ

3/12は 1・2時間目に 特進クラス対象 春期特別授業の英語講座を担当・・・一番前にH選手が座っていて、お互いプレッシャーをかけていました。冠詞の問題で・・・
Let's have (    )lunch! という入試問題があり、「lunchには a をつけないので ×を書き込みましょう!」と、説明すると、「先生! Let's have a lunch! って言うじゃないですか!」という質問が飛び・・・「日常的な昼食なら、aはつけないのが原則だよ。弁当とか、特別な昼食のときは、つけることもあるかもな・・・」と、説明すると、「そんなの書いた人じゃないとわからないじゃないですか・・・」と、ツッコミが入りました。そんなやり取りを楽しそうに観察するH選手・・・でした。

講座を終え、レッズランドに選手たちを連れてバスで出向きました。雪はすっかりなくなっていて・・・唯一、雪だるまを作ろうとして固めたモノだけが残っていました。(左写真上)3時間の練習を終え、学校に戻り、18時からスタートする都高体連女子総会に向かいました。事業計画、選手権要項をベラベラと説明しましたが・・・途中で眠っているK澤先生が目に入り・・・「先生!ここのところ大丈夫ですか!今度は、決勝リーグで1位になっても、決勝進出ではないんですよ!」と、言って、目を覚まさせました。
参加チームは30チーム・・・

●4/17〜24 新人戦ベスト8以外の22チームで、6ブロックの予選リーグを行います。

●4/25 各ブロックの1位と、2位の中の上位2チームの合計8チームで対戦(1位の1位 VS 2位の2位 ・ 1位の2位 VS 2位の1位 ・ 1位の3位 VS 1位の6位・1位の4位 VS 1位の5位)し、4チームを決め、さらに、その4チームの順位を得点差で決めます。(同点の場合は抽選)

●4/29 成立 VS 4位 、飛鳥 VS 3位 、文京学院 VS 2位 、八王子 VS 1位という対戦で、決勝リーグ進出を決めます。

●5/2(アミノバイタル)・5/4(駒沢第二・補助)・5/5(駒沢補助) 決勝リーグ
Aブロック(十文字・晴海総合+勝ちあがり2チーム)、Bブロック(村田・修徳+勝ちあがり2チーム)で行います。→各ブロック 1位・2位は関東決定!

●5/8 フクダ電子スクエア 各ブロックの1位・2位がたすきで対戦 3位・4位がたすきで対戦します。

●5/9 レッズランド 5位決定戦を行います。5位チームは5/15〜16(鹿島ハイツ)のプレーオフに進出します。

●5/15 夢の島陸上競技場 決勝戦・3位決定戦を行います。

なかなか おもしろそうだと 思いませんか? 高校選手権都予選・・・今年も盛り上げましょう!


3/10(水) ホワイトなレッズランドで雪かき&練習

取り急ぎ・・・こんな感じでした!




雪かき2時間 練習1時間30分 という感じでしたが 良い運動になりました!
しかし、こんなに雪が積もっているなんて・・・私も含め 腰痛が心配です。

さてさて・・・めぬまカップ2010の試合日程をリンクします。保護者の方々のスケジューリングにお使いください!

めぬまカップ予選リーグ

めぬまカップ順位決定戦

文京学院はE組です。応援よろしくお願いします!

3/9(火) 卒業式・・・45歳・・・音響担当の苦悩と喜び

卒業式の教員役割分担表・・・久しぶりに私の名前が、「放送」のところに記載されていました。文京に赴任したての頃は、音響、映像、放送の仕事は、ほとんど任されていました。その頃は、20代後半・・・まだまだヒット曲にも敏感でした。「ここで、この曲を使えば、生徒も教師も保護者もイチコロ!」そんなBGMを探したり、卒業を祝う会でのビデオ作りを張り切ったり・・・しかし、歳をとるごとに、徐々に現場から離れてしまいました。

気がつけば45歳・・・最近のヒット曲なんて、知るわけも無い・・・選手たちがバスの中で流す曲も、題名がわからない・・・「まあ、別にBGMなんて、なくてもいいし・・・誰にも頼まれていないし・・・」と、ボランティア精神も薄れてきていたところ・・・たまたま目に入ってきたテレビ番組で、尾崎豊の「卒業」が流れ・・・

自分がどれだけ強いか知りたかった  力だけが必要だと 頑なに信じていた
従うことは負けることと言い聞かした  友達にも強がって見せた
時には誰かを傷つけても

仕組まれた自由に誰も気づかず   あがいた日々も終わる
この支配からの 卒業  闘いからの 卒業


この歌詞がジーンと来るような女子高校生は・・・坂本くらいしかいない・・・そう思い、夜中にインターネットで検索しました。すると・・・卒業式によく使われるBGM(オルゴールとピアノ伴奏)がたくさんあり・・・気がつけば、2000円以上、ダウンロードしていました。

出勤の車の中で、音を確認すると・・・途中から曲が盛り上がりすぎて、BGMにはふさわしくないものや、オルゴールの音が高音すぎて、体育館の反響下では耳障りなものなど、使えないものがあるこが判明・・・直前で大幅変更・・・

卒業証書授与が、坂本のクラスになるところで、尾崎豊の「卒業(オルゴール)」を流す・・・切り替え作業をしている間に、坂本の賞状授与が終わってしまい、坂本だけ写真を撮れませんでした。





レミオロメンの「3月9日」 というのも よく使われているようで、せっかく今日は3月9日なので・・・と、卒業生代表の言葉のBGMに使用しましたが・・・これは、結婚式のために作られた曲とのこと・・・前日の夜中に思いついた音響担当の仕事ぶりは、散々でしたが、閉めで使った「さよなら大好きな人」のピアノ伴奏あたりでは、涙・・・涙・・・の生徒が次々と見られ、プチ成功ということで、先生方から評価していただけました。

来年は、私の学年なので・・・自分は壇上で卒業証書渡しの介添え役・・・なので、音は流せません。悪しからず・・・

13日(土)に卒部式があるのですが・・・卒業式の会場(文京学院大学本郷キャンパス)には、高1・高2のサッカー部員が、4人の卒業生に花を渡すために来てくれました。

先日、東京のトレセンの件で、バッシングを受け、ストレスをためていましたが、生徒たちの笑顔を見たら、心も晴れました。U12・U15・U18・国体と、東京の強化を一枚岩で・・・という活動は、なかなか理解されず、批判を受けます。今まで培われてきた活動には、当然、功労者がいらして、その方々のプライドがあるのは、十分にわかっています。「何が関東事務局長だよ・・・お前に何がわかるんだよ!」と、言いたくなる気持ちもわかります。ただ、大事なのは大人の役職やプライドではなく・・・と、思ってやっていても、なかなかわかってもらえません。こうなると、「もういっかあ・・・」と、手を引きたくなりましたが、生徒たちの純粋な表情にパワーをもらい、「女子の選手たちが、少しでも良い環境で育っていくベースを作れるまで、もう少し頑張ろう!」と思いました。

3/8(月) 中高揃って練習スタート!2010年度のシーズンイン!

心配していた雨も降らず・・・高校生20名、中学生10名の合計30名で日中4時間の練習を行うことができました。最初の2時間は、中高合同で、ミニゲームや3チーム対抗のリレー形式の基礎トレーニングを、仲コーチが担当しました。仲コーチが現役だったころの文京は、サッカー経験者の方が少なく、経験者の方がつらい思いをすることが多かったと思います。しかし、今では初心者(文京入学後にサッカーをはじめた者)は、高校生に3名、中学生に2名のみ・・・いろいろな場面で、初心者の方が、つらい思いをすることが多いと思います。ボールフィーリングや、リフティングなどを取り入れたリレーでも、初心者がどうしても足を引っ張ってしまう・・・罰ゲームが厳しかったら、きっと死ぬ気で基礎を練習して、先輩や仲間に迷惑をかけないように、頑張るのでしょうが・・・みんな、初心者には優しい・・・それが文京の良いところだと思うし、ダメなところだとも思う・・・う〜ん・・・難しいです。

もし、チームが、9人の経験者と2人の初心者だったら、きっと、その初心者は上達が早いでしょうが、25人の経験者と3人の初心者で構成されている文京では、なかなか育っていかない・・・昨日のメニーナ戦でも、初心者は、「自分たちが出ると、みんなの迷惑になるので・・・」と、出場を控えるようなことになる・・・結局は、初心者の子達にとって、幸せな環境を与えていないということなのでしょう。初心者は、己に厳しく、経験者の何倍もの努力をしなければならい・・・自分でやらなけらば、誰もスイッチをひねってくれません。頑張れビギナーズ!!

後半の2時間は、中学生は仲コーチによる基礎練習、高校生は、インサイドキックのシュート練習→2対1+GK→5対5を行いました。パスミスするのは、パスが悪いのではなく、パスを出すまでの出し手と受け手の判断が悪いから・・・声も出さず、イメージも持たず、打ち合わせもせずに、自分勝手に、ただ、なんとなく練習をこなしているだけの選手は、途中からDF専属にまわしました。判断が悪い、意図がはっきりしない、実践を想定していない、暗い・・・そんな選手は攻撃のリズムをつぶしてしまいます。練習のときにできなければ、試合でできるはずがありません。練習のときから、ハツラツと、チャレンジして欲しい・・・

月から金の練習で、ペースをつかみ・・・そして、しっかりパフォーマンスできるように!

3月14日(日) 晴海・村田・十文字・文京学院 タヌキスプリングフェスタ
3月16日(火) 十文字・成立学園・文京学院  メローカップ
3月21日〜22日 関東学園カップ
3月23日〜24日 尚美学園フェスタ
3月25日〜29日 めぬまカップ

3/7(日) 長〜いオフ明け・・・まずは洗礼を受けました。

2月7日以来の 全員揃っての活動再開・・・

毎年、メニーナの寺谷監督は、十文字の石山先生と私に、「練習試合のお願い」というメールを1月中旬に送ってくれます。寺谷監督と初めて出会ったのは、彼女が大須賀さんからメニーナを引き継いだ10年前・・・熱血指導者であると同時に、選手たちの学習と進路指導を親身になって取り組んでいる姿を見て、驚いたことを覚えています。体育系に見えて、実は文学系・・・大泉高校から明治大学、という、普通の高校生だった彼女が、数々の名選手を育て、そして、長期間に及び実績を出し、フロントからの信頼を得る日本有数の女性指導者となった事実を考えると、「中高年代の指導にはインテリジェンスが必要である」と、痛感しています。

U18東京選抜のときの仲間として、今でも文京を誘ってくれる・・・ありがたいお誘いを受けるも、お互いのスケジュールが合うのが3月7日のみ・・・文京にとっては、オフ明けいきなりで、厳しいと思いましたが、メニーナも高校生が試験のため、中学生しかいないと聞いて、少しは何とかなるかもと期待して、よみうりランドに向かいました。

しかし・・・1本目は、ほとんどボールをさわれず・・・さわっても、あわてて蹴ってしまい、まったくつながらず・・・失点こそ2失点でしたが、内容は0−8くらいの悲惨な状況でした。1本目は2・3年生だけで戦わせる・・・そう自分でプランを立てていましたが、最後の10分間、我慢できず、新1年を使ってしまいました。我慢しないと、選手は伸びない・・・わかっていても、やっぱり我慢できない・・・我慢できない私が悪いのか、実力を出せない選手が悪いのか・・・どちらも悪いのでしょう。

2本目、新1年を2名入れ、スタート・・・シュートまでいけたシーンが2回ありました。この2回しか、チャンスはありませんでしたが、5分間くらい、文京の時間を創ることができました。しかし・・・文京が攻めている時に、判断の遅れや、パスミスでボールを奪われると、メニーナはスペースを有効に使い、巧みな速攻を仕掛けてきます。後半の方が攻める回数が多かったのですが、その分、スペースを与え、立て続けに3失点・・・中学生とは言え、技術は卓越している・・・足元→足元に、落ち着いて、しっかりボールをつなぎ、ほとんどボールがピッチの外に出ない・・・さすがメニーナ!!圧巻でした。

3本目は、新1年+新2〜3年生のサブの選手で、「今日は遠慮しておきます」と、自己申告した選手を除くメンバーでやらせていただきましたが・・・「経験」という意味では、意味があったかもしれませんが、途中、パスワークをあきらめ、自分でやるしかないと、果敢にゴールを目指す選手も出てきてしまうほど、ボールがつながらず・・・「この悔しさを絶対に忘れない!練習するぞ!」と、思ってくれたなら、OK・・・「やっぱりレベルが違うなあ・・・限界だ!」と、思ったなら、NG・・・練習試合に備えてゴール裏でアップを開始するベレーザの選手、岩淵選手の取材に来ているカメラクルー・・・そんな視線の中で、情けない試合をしてしまった・・・そう思って明日からの練習に打ち込んでくれるなら、3本目の意味あり!何も変わらないなら、3本目の意味無し!

帰りのバスの中・・・メニーナにコテンパンにやられたという雰囲気ではない数名の選手たちを見ると、不安になりましたが、きっとそれは、悔しさを隠すためのパフォーマンスだったのだろうと思うことにします。

負けず嫌いの高橋・石川・江口・宮下・小林たちを、ふと思い出しました。当時の文京は、関東にも出場したことがなく、常に、十文字や村田に比べると、格下と言われていました。そんな彼女たちには、「絶対に負けない!負けたくない!」という、気持ちが常にありました。バスの中では、ほとんどサッカーの話でした。忘れもしない・・・年末の三保の森からの帰り道・・・悔しい敗戦について、ひとしきり反省を終えた後、「先生・・・来年こそ関東行きましょうね!絶対連れて行きますから!」と、後ろから声をかけられたとき、「こいつらなら、大丈夫!」と、確信しました。そして、見事に関東出場を実現させた・・・

自分も含め、そういった強い信念を持ち続けることが、重要なことなのかもしれません。気張りすぎず、過信せず・・・このバランスが難しいところですが・・・まずはあと2ヶ月、後悔しないように・・・信は力なり!走れ!競れ!粘れ!君たちはチャレンジャーだ!
(村田・十文字・成立学園のスローガン 無断借用)

3/3(水) シンガポール〜マレーシア・・・修学旅行から戻りました!

文京学院が海外修学旅行をスタートさせて、20年近くが経ちます。最初の頃は、オーストラリアだったのですが、「修学」というより、「観光」の色合いが強くなり、渡航先をアジアに変更しました。そして、アンパン女子校というマレーシアの女子高との交流をメインに置きつつも、シンガポールで、観光気分も味わえるというプログラムを考え、長年に渡り、実行してきました。
(※国内修学旅行(長崎)も、選択することができます。今年度は、海外3分の2、国内3分の1の割合でした)

東京の私立女子高が、東南アジアに出向く・・・しかも、2月に・・・真冬の国から、真夏の国へ・・・気温差30度!!というのは、かなりのチャレンジと言えるでしょう。生徒もさることながら、教員にとっても、難易度の高い修学旅行・・・

日本→シンガポール→国境越え→マレーシア(ジョホールバール→マラッカ→クアラルンプール)という、移動の多い中で、生徒も教師も頑張りました!

行く先々で、「素直で、良い生徒さんたちですね」と、褒められる文京生・・・しかし、語学力があり、歌もうまく、踊りもうまく、知的なアンパン女子校の生徒たちを見て、自分たちとの「生き抜く力」の差を感じさせられたようです。もしかしたら、日本の学生たちも、日本がまだ先進国の仲間入りを果たす前は、このくらい創造的で、勤勉で、自立していたかもしれません。バブルが完全に崩壊した後に育った現代の高校生に、いかに希望を持たせ、そして、生きる力を身につけさせていくか・・・この学校交流は、我々教師にとっても、非常に刺激になりました。

休み時間のアンパン女子高の生徒たち・・・冷房が効いているわけでもない校舎・・・携帯電話なんて持つほどの経済的余裕の無い高校生たちは、階段の日陰で読書をしている・・・私の足音に気づくと、さっと立ち上がり、深々と挨拶をする・・・日本は、このままでは、ダメになってしまう・・・そんな気持ちにさせられました。


※左)  流暢な日本語で「嵐のファン」と、語るアンパン女子高の生徒
※中)  満面の笑みで、留学生の歓迎に応えるM選手
※右)  熱帯雨林地方では天然パーマが勢いを増すH選手

私と同行したサッカー部の3名(アンパン女子校では、2班の6名とも出会いました)は、みんな初日からマラッカくらいまでは、超元気でしたが、食べすぎか、はしゃぎすぎで、徐々にダウンしていきました。自分をコントロールできるようにならないと・・・本能のままに、食べ過ぎてはダメです!水分もしっかりとならければ、ダメです!病人ゼロのバレー部を見習いましょう!「やっぱりバレー部は鍛え方が違うね!サッカー部はマダマダだね!」と、言われてしまいますぞ!

今回同行したバレー部監督のY先生・・・この先生は、マレーシア人に好かれていました。好かれる原因を分析してみると・・・

「初対面の人でも、身内の人でも、自分のほうから元気よく”ハロー!”と、挨拶する」

ということがわかりました。若くしてバレーの指導者になったY先生は、初めて出会う人は、すべて自分よりも格上だと思い、常に挨拶する癖がついてしまい、外国人に出会っても、相手よりも先に、ついつい挨拶してしまうそうです。そのポジティブな姿勢が、人に好かれるポイントなのでしょう。

サッカー部の部員は、ほぼ全員が、どんな状況でも、出会ったら挨拶をしてくれます。しかし、中には、たまに目の前にいるのに、何も言わずスルーする選手もいます。きっと、「今はいいかな?」と、思ったり、「気づいてないかな」と、思ったりするのでしょう。そんなときに、「おい、お前、挨拶しろよ!」なんて、偉そうなことは言えないですから・・・結局は、「挨拶するのをサボったな!」と、つぶやき、なんとも言えないネガティブな気持ちになっていくのです。やはり、挨拶は大切!!実は私も、笑顔で挨拶するのが苦手なタイプなのですが・・・今後はお互いに気をつけていきましょう。

もう一点、Y先生のすごいところは、決して自慢しないところです。中学では、全国優勝を2回、高校では、インターハイ3位という輝かしい実績を30代で残した名将なのですが、本当に謙虚です。「全国優勝したいなんて、そんな欲はありませんよ。もしそうするなら、良い選手を集めなければ無利ですから・・・相当な政治力が必要です。中学生は勢いで勝たせることはできますが、高校生は無理です。僕は、平和に生きていければそれでいいんですよ。無茶なことしてでも、「指導者として評価されたい」なんて思いませんから・・・」と、語りながらも、「不可能を可能にする男」、という才能を、言動から垣間見ることができ、私自身も勉強になりました。

余談ですが・・・アンパン女子校の生徒がKiroroの「未来へ」を合唱してくれました。スクリーンに映し出される日本語訳のローマ字・・・もしや・・・

実は、3年前、アンパン女子高に来たときに、私ひとりでセントラルマーケットに先に行けという指令が管理職から出て、タクシーを探すも、金曜日(礼拝の日)で、まったくタクシーが見つからず、汗だくになり、路頭に迷っているところに声をかけてくれたアンパン女子校の先生がいました。彼の車で、マーケットまで送ってもらうことができ、そのお礼に、その年の文京生の日本文化紹介で使用した、Kiroroの「未来へ」のCDを渡したのです。もしかして、そのときのCDを使ってくれたのかもしれない・・・そう思うと、うれしくなりました。実は、このCD、学校が購入したモノではなく、生徒個人の私物であるということが後になってわかり、帰国後謝罪し、弁済したというモノだったので、非常に印象的なCDだったのですが・・・有効利用されていたのであれば、うれしい・・・


暑い国から冬の日本に帰還・・・

明日からは別件の出張に出向くため、次回更新は3月7日(日)となります。

ではまたみなさん ごきげんよう!
(挨拶をしっかり!)